れいさい-じぎょうしゃ@community .(笑)

top > 京屋indexページ > 京屋お酒メニュー

京屋お酒メニュー

| 「京屋インデックスページ」へ | 「メニューリスト」 | 「過去記事アーカイブ」へ | 「店主の部屋」へ | 「地図」 |


『品揃え』
 京屋で置いてあるお酒です。恐れ入りますが、時々扱っているというものも多いです。冬季しかない生酒(ぽたりぽたりとか生原酒など)はもちろんですが、あまり長いこと置いておくと味が変わってしまうために常時全種類を揃えておくことが出来ないのでご勘弁下さい。
 その代わり、日頃ご愛顧頂いているお客様には、その時々で目について気になったお口に合いそうなお酒を定番以外のものも仕入れて来てお出ししたりしております。

品   名 常時在庫 一杯価格             特   長
相模灘 特別純米 \600 生酒(新酒)。冬から春の季節のもの。酵母が生きている。旨い!
麒麟山 麟辛 \450 超辛口。此の価格帯では有り得ない凛とした飲み口。どの料理とも相性良し。量が進むほどに良さが解る
麒麟山 純辛 \600 新潟のお酒が淡麗辛口になった原点は麒麟山酒造にあり。辛口の先駆者麒麟山のラインナップは時代の道しるべ。スッキリながら芳醇な純米酒
山古志純米酒 \600 中越、山古志村の棚田で栽培されたお米で作ったお酒。新潟系の端麗なお味で癖がないもの
天狗舞山廃純米 \650 山廃酒母を使用して酒造最適米を50%精白し、定温でゆっくりと発酵させた芳醇で幅広い味
久保田 千寿 \550 本醸規格の本醸造酒。呑み口の良いスッキリとした辛口のお酒。上品で優しい香味
八海山 本醸造 \650 淡麗辛口、呑み飽きないバランスのとれた銘酒
月山 本醸造 \450 サッパリとした喉越しと、澄んだ味とのバランスがとれた辛口酒
出羽桜吟醸 \600 素晴らしい調和の微味。奥深い香味。口中に広がる吟醸香は、格別な味わいひとしお
菊水 四段仕込み \500 独特の仕込みによって醸し出したスッキリとした呑み口と上品でほのかな甘さ爽やかな本醸造酒
妙高山越後おやじ:燗 \500 糖類無添加、高精白の為、燗をしても酒がばけたり、だれたりしないバランスの良いお酒
エビス中瓶 \600 以前は生ビールもあったので瓶もAsahiでしたがエビスに変更
あった時だけ ×   麒麟山:伝辛、あったらもん、ブラックボトル、ぽたりぽたり(搾りたて純米原酒)。久保田:万寿、生原酒(アル添酒)。七賢純米酒酵母のほほえみなど
       

 麒麟山の麟辛は昨年秋にリリースされてから大ヒットの様子。どこも品薄で困っているそうです。新潟、麒麟山酒造さんへは、昨年秋に、東京日野市の酒商手塚さん主催で行われた酒蔵探訪ツアーで連れていって貰ってから大ファンになってしまいました。麒麟山酒造営業の樋口氏も京屋に麟辛が回るようにと手塚さんに言ってくれてあるそうですが品切れの際にはご免なさいです。京屋店主拝

 さて、京屋のお酒メニューは日本酒の地酒が多いですね。橋本駅北口時代には、金砂郷の蕎麦焼酎なども置いてありましたが原発問題以降置かなくなってそのまま。京屋店主は、芋焼酎なども好きで家では呑んでいたりしますけれど、日本酒の面白さに目覚めてしまったので、お店の地酒メニューが充実と言うわけです。

 メインの取引酒店は西橋本のムラタ酒店さんです。大島でお店を開店するに際して、お酒のラインナップや色々なアイデアを貰ったり、ずっとお世話になっています。開店当初には利き酒をさせていただき、品揃えと、お品書きの内容について教えて頂きました。
 それから、京屋のお友達である、東京日野市の酒商手塚さん。若い店長さんですけど、ポップな見た目とは裏腹に仕事はやり手で、舌の感覚もセンスも良いので色々教わっています。麒麟山や、その時々のお薦めのお酒はこちらで仕入れることが殆どですね。


『お勉強?』
 店主、日々お酒の研究に余念がありません。日本酒から焼酎、ワイン、洋酒となんでも好きですけれど、お店でのラインナップは日本酒の地酒です。
 今でこそ、週三日間の昼だけでしたが、父が店主をやっていた3年前までは、週六日間朝から晩まで休み無しで働いていました。その当時は夜にお酒を召し上がる方も多かった事もありそれなりにお酒のメニューが多かったわけですね。

 そして母が倒れて一回はお店を畳んだものの、お客様のご要望もあり、休み休みでも良いからと娘が店主となり再出発。皆様方に支えられて、なんとか週三日営業しております。中には優雅で良いなあ、と仰る方も少なからずおられるのですが、此の営業時間だけでは自分達が食べられる所までは行っておりません。かと言って時間を延長したり日数を増やすと、母の身体がついていけないジレンマの中で営業をしているんですよ。。。

 と、ちょっと言い訳しつつ、、、それでも昼にお酒を呑んで頂ける方が多いのと自分も好きなために以前よりもお酒の研究に余念がないと、、、言う訳(言い訳?)です。京屋の自宅はすぐ近くですが、現店主は津久井湖に近い方に住んでおりまして、夜はお酒の研究時間に充てております。

 自宅でのお酒の研究に余念がありません。
 長火鉢があるので炭を熾して...

 さて、炭火や薪の火で調理したものは、やはり一段と美味しいです。冬の間は長火鉢が活躍します。でも、長火鉢が活躍すると言うことは、それだけお酒が進むと言うこと。冬季にはお酒の研究費が嵩んでしまって、週三日昼間のみ営業の京屋では投資金額回収はちょっとおぼつきません。
 そんなことばかりをやっていると、旧店主の父親に罷免されてしまうかもしれない現店主です。お客様方もお願いですからお酒もちょっと召し上がって頂ければ幸いです。

 西川豆腐店さんの油揚げを炭火で焼いて食べる。小さい方のものは、島根の知人が送ってくれた無農薬米の「酵素玄米」で作ったかき餅。絶品!
 スーパーたからや(フレサ)の津久井餃子を炭火で焼く。炭火で焼くと、さらにひと味違うのがわかった。焼き網は100円ショップのものが便利。

 京屋でも使わせて貰っている412号線、“関”の信号近くの「西川豆腐店」さんの油揚げは、昔ながらの美味しさなので、酒の肴に、おかずにと、何時も食べていますが、この油揚げを炭火で焼くと本当に絶品。
 今は食べて感動するものが世の中に少なくなっておりますが、大したお金を使わなくとも感動する美味しいものが身近にあることに感謝です。
 いまの世の中便利になって一見豊かなように見えますけれど、食べ物が口に入ってくるまでの過程がコンビニエンスになって非常に質が落ちているために、ちょっと前の頃まであった、食べ物(と資材)の本来の美味しさやエネルギーの高さが無くなって居ることを実感します。

 口から食べ物が入って満足するのは、頭や胃だけではないと思います。身体全体が喜ぶ、心が満たされるなどがあってこそ、そのレベルがより高い程、感動が残ります。

 そして、その感動は、お金の多寡とはリンクしませんし、知名度とも関係ないと思います。ものづくりの国日本と言う言い方がありますけれど、第一次産業から第二次産業を経てサービス業までのあいだ、携わる人の“想い(意図)”と、“思いやり”と、“おもてなし”の気持が連携して、最後に受け取る側の心が輝き、身体が芯から喜ぶという現象が伝わっていくのだと思います。

 そういった基本は家庭にある訳ですし、また食べ物を提供する側に責任があると思います。男親だろうと、料理が上手でなかろうと、ちょっとの手間と工夫で美味しいものを差し出すことが出来ますものね。子供時代にそういった真心が籠もったものを食べて感動した経験が大人になってからの生き方の根幹になるのではないでしょうか。
 前述の油揚げだけでなく、炭火で焼いたものは、目刺しでも蒲鉾でも感動が伴うような食べ物に昇華します。こんなことやろうと思えばどなたでも出来ます。リサイクル屋さんに行けば、長火鉢でも陶器の小さい火鉢でも売っていますし、そんな大袈裟にしなくったってホームセンターに行けば格安の七輪も売っています。後は火起こしと炭も買ってきて、ガスレンジで炭を熾すだけ。卓上で七輪で焼き物をして食べさせて上げれば良いのです。

 子供には、こういった過程を経て、味の変化を身体で理解するということが大事なのではないでしょうか。難しいことをしなくとも簡単に美味しく食べられる。素材は同じでも、道具と過程によって味は激変することを知る。大事なことですよね。
 因みに店主宅では、IHのものは勿論のこと、電子レンジもありませんしジャーもありません。その代わり、ステンレスの多層構造鍋から始まって、土鍋やダッチオーブン、スキレット、中華鍋、チタン鍋、などなど道具類は沢山あります。因みにご飯は鍋で炊きます。難しくありません。なれれば簡単です。それに美味しいです。

 こういったことは、食べ物だけではありませんが、人生に於いて、この心の奥からの感動の数だけ心の豊かさの巾や人間の奥行きが広がるような気がします。尤も、自分達がその様になりたいが為に、手間や工夫をしているわけでなく、単純に美味しいものが食べたいからなんです。
 でも、そんなことをやっていると、付随的に、他人様が提供する電気やガスが無くとも、美味しいものを作って食べられるという生きるための基本的な自信が生まれてきたりします。

 やはり子供達には、こういった地に足が付いた経験をさせて上げることが大事なんでしょうね。そうすれば、出来ない理由ばかり言うようなメンタリティにはならないでしょうし、それよりも何よりも感動が多い子というのは、感謝の気持ちも沢山経験するはず。それが直ぐ身近にある事に気づくことがキーポイントでしょう。
 手間を惜しまないことと工夫することで、誰しもが今すぐ経験できることが沢山ありますよね。我々食べ物関係の事業者としても同様に手間を惜しまず工夫し、出来るだけ安心できる良い素材を使うようにすることありきです。まずは、地元に美味しくて安心なものを提供して下さる方々が居られることに感謝ですね。
 こういった想いもあり、いまの様に質が大きく低下したものが多い社会の中では、100%の質のものを手に入れることも提供することも難しいです。それでも質の高い仕事をしようとしているご縁がある零細仲間を紹介することによって、皆少しでも長く生き残れるようにと意図したのが此のWebサイトというわけです。

 自分達としては、ささやかな事しか出来ませんけれど、社会の片隅で少しでも底上げのお手伝いが出来れば幸甚です。質の高いものが適正価格であることを認められて、それに価値を認めた方々が対価を支払って下さる。ただ安ければ良いという文化ばかりでは、真っ当にやっている事業者が消えて行きます。
 そして最終的に困るのは我々消費者と言うことになってしまう訳ですから、自衛の一手段として、こういった能書きを申し上げておりますことをご理解いただければ幸いです。

 京屋でも、以前取り引きさせていただいていた卸さんが潰れてしまい、その扱い品の一つであったオデンの具材が手に入らなくなってしまいました。スーパーなどで買う一般的な練り物などを使用すると白砂糖が多量に使われていたり添加物が多いために、幾ら京屋の美味しい出汁を使っても、甘くて味も良くなく、とても食べられたものになりません。
 古いお客様方はよくご存知かと思いますが、母が作るオデンは相当レベルが高かったですから基準値が高いことは致し方がありません。我々消費者が、安いことばかり、日保ちすることばかりを前提に質の低いものを買うから、逆に質の高い良いものが市場から駆逐されてしまうことをこういったことからも実感しています。

 もちろん生産者直という方法もありますが、商売屋としては、必要なものを取り揃えておいて、少量多品種をまとめて卸して貰うことによって全体の流通コストが下がる役目を果たしてくれる問屋さんは無くてはならない存在です。
 そうでなければ、提供価格を上げて、お客様に負担をお願いするか自分達が背負ってバンザイするまでやるかという選択になるわけですから、いずれも長く続くことではありませんものね。 こういった経緯もありオデンはメニューから無くなった訳です。まず自分達が美味しいオデンを食べられなくなってガッカリしています。

 更に景気の悪化が予想される世の中に於いて、上っ面のことにお金を使うのではなく、先のように家庭で如何に美味しいものを食べるように工夫するとか、お金を掛けないで実現する手法を探すとかの智慧深さが生きていく上での岐路になるように思えます。
 人間、心が活性化していないと、分岐点に於いてどうしてもしょぼい方(お上品な言い方でスミマセン...)に判断しがちです。そういった事に陥らないためには、先程から書いているように、口に入るものから感動を得られるように手間と工夫して、心を輝かせておくことが大事なことだと思います。

 そして、たまには京屋とか、他に美味しいものを提供して下さるところに行って違う刺激を受けていただければと思う次第です。少ないお金を活かすのは智慧と手間と工夫だと思います。京屋店主宅は、とっても大○○(好きな字を入れて下さい)なので、リサイクル屋さんで格安で道具を手に入れて修理して使うとか、仲間内の物々交換とか、身体を使った対価交換方式で、凄く楽しく美味しく暮らしております。

 だからこそ、例えば殺菌していない質の高いシイタケ(普通は小バエやカビ対策の為に毒性の高い薫蒸殺菌しているものが多い)を自宅で完璧に天日干しのみで作って、お店の具材にお出ししたり出来ているのです。いちいちこんな質の高いものを市場価格で買っていたら街場の蕎麦屋では営業して居られません。

 酒商手塚さんに貰ったどぶろく。火鉢で一杯にピッタリ。
 このどぶろく名前だけでなく本物でした。泡もプツプツと。


 さて、世の中、濁り酒とかどぶろくというものが流通していますけれど、この手塚さんで頂いた「十二六どぶろく」 、は混ぜもの、アルコール添加なしの本物のどぶろくでした。なぜわざわざ本物と書くという言うと、知人のお爺さん達にどぶろく作る名人が居て、以前はよく飲ませて貰っていたからです。それとまるきり同じなんです。
 どぶろく造りのノウハウは色々あるみたいですが、発酵ものなので、時間と共にどんどん味が変わること、生きているものだということが先ず違いますね。その方が作られたどぶろくの一番美味しかった時よりも、もっと芳醇で美味しかったのが、此の十二六でした。

 そして、呑んだ後口も酔い覚めもスッキリしているのがどぶろくの証。本物のどぶろくって悪酔いしないみたいで、沢山呑んでも後がいいんですよね。ところが、一般に売られているものには、糖類やアルコール添加が多く、あとで酷い目に遭うものも少なからずあります。
 この時は夫婦で十二六を一本と七賢も半分近く呑みましたけど(それも肴にあわせて交互に呑んだりして)、後がスッキリといい感じです。七賢のスッキリした味わいと微妙な塩気みたいなものがある風合いと、十二六の甘く酸味があってコクのある味わいとが、不思議とバランスして交互に呑むとそれぞれが引き立つんです。

 十二六は600cc入って、たしか手塚さんは千三百何十円と言っていたと思います。これは今度行ったらちゃんと買ってこようと思っている逸品です。でも、時期ものだから次があるかどうか。欲しい方はネットで検索して何処かで手に入れられるか、あとは手塚さん(042−583−8748)に聞いてお求めになるかですね。ただし、この十二六は、どぶろくで発酵中の為に、キャップに通気孔が開いているので発送は出来ないものです(十二六:どぶろく、米・米麹 アルコール分6度 長野県佐久市 武重本家酒造株式会社 http://www.doburoku.jp/ )。
 また、手塚酒店では、たしか一升瓶6本を代引きで送って貰っても千円より大分安い費用で送ってくれますが、お店のお客さん優先なので希少なものに関して何本もとかいうのは無理かと思います。地元の飲み屋さんや料理屋さんへの配達も相当多いみたいで忙しくしている手塚さんです。

 京屋の調理用にと手塚酒店さんに頼んで於いた純米酒だが、たまたま此の七賢の純米酒が来ていて仕入れることに、持って帰って呑んだらとても美味しかったのでお店にも出すことに。
 手塚酒店に仕入に行ったところ、ぽたりぽたりきりんざんの次のロットが来ていなかったので、ちょうど在庫があった久保田の生原酒を手に入れてきました。5年ぶりのリリースだそうです。

 この七賢を調理用(マグロヅケ焼き用の仕込みに)にしようとしたのは間違いだったと悟った店主です。

 地酒を色々ご用意してお待ちしておりますので、お近くの方、または、車に乗せてきて貰える幸せな方は是非ご賞味ください。
 希にわざわざバスに乗って来て下さる方が居られますので、念のために記しますね。当店はJR横浜線橋本駅南口から出ている、“橋57”「望地キャンプ場入口行」に乗りまして、運賃220円のところ、“榎戸”バス停下車、進行方向と反対に三百メートルほど歩いた道路左側です。コミュニティバスの路線も近くを通っているそうですので今度調べておきます。どうぞお気を付けてお出で下さいませ。 京屋店主拝

「お品書き早見」

「お品書き一覧」

「お品書ブック」

「季節の品ポップ」

「特別限定メニュー」

「書籍メニュー」

(c) Copyright SynchroniX.
2002-2009
All rights reserved.
“Sponsored by KYOYA”

「調理用も瓶入り」

「酵素玄米」

「日本酒の好み」