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 お店の内外装から厨房、トイレまで自分で作ったカラッタカレーさんのカレーがオリジナリティに富んで美味しいのは、そのバックグラウンドにあると思います。飲食業に初めて携わったカラッタカレーさんのバックグラウンドと、智慧と工夫の数々。ページ一つでお伝え仕切れないと思いますが、多少でも味わっていただければ幸甚です。

カラッタカレー:live in カラッタスタイル
ドラネコふうふ

 厨房は狭いが使い易い。無駄な動き、無駄な作業をしなくて良いように道具立てされてシステマチック。論理的な人だったら感動ものだ。シンクは三槽で水とお湯の蛇口が三つずつ。かなり良い造りのものを、足を取って壁に付けてある。シンクの下ががら空きで凄く使い易い。

 壁は何板というのか解らないが、ツルッとしたものなのでどれも吸盤でくっつけている。そしてステンレスの板張りは、後ろの棚にもやっているが、以前の仕事柄、仲間内に作って貰ったとのこと。調理器具や道具を洗うのにも、そして厨房内を洗って掃除するのも作業の合間にちゃっちゃっと出来てしまう。
 掃除や片づけもし易い様な工夫があちこちにしてあるのがカラッタカレーだ。

 そして、特に料理を習ったわけでもなく、飲食業は初めてというカラッタカッチャンは、野菜の切り方からして手抜きでラクチンロジック。目から鱗ものだ。大体、タマネギの仕込みなんて○○分で出来るよ〜!ってのが自慢である。

 これは仕込み中のキーマカレーの元。

 スパイスを挽く道具各種  物入れも踏み台になるように工夫

 

 分量は正確に計りましょう  カルダモン2種

 カルダモンは南の方のものと北の方のものでは風味が違うそうで、合わせ技しているらしい。

 炒めたスパイスをタマネギベースのルーに投入。噎せ返るほどの香り。臭い嗅いでいるだけで汗が出てくるくらい。

 初期の頃のエクステリア。カラッタカッチャンが全部自分でやった。あ、元はパン屋さんね。元パン屋の大家さんの後を引き継いでカレー屋さんを始めた。家賃は格安。

 カラッタカッチャンは、パン屋さん向けの移動販売車、保温、保冷庫が付いたものも120〜130台も作って販売していたので、パン屋さんの知り合いが多い。
 そんな人間関係のバックグラウンドと何でも自分で創り出そうとする姿勢、その裏付けとなる技術的な素養、そして最後にはカラッタカッチャン達の人柄が、お金をあまり掛けずに好条件でお店を始めることが出来た要素だと思える。

 京屋の店主ともよく話すことに、お金を掛けて設備を整え、センスの良い店(其れなりに凝っていて普通に美味しいが...)を作れば商売になる訳じゃないのにねえ、ということがある。お蕎麦屋さんの組合で良く出る話に、手打ち蕎麦屋をやりたくて定年頃になって商売を始めた店って軒並み潰れていることが多いそうだが、結局儲かっているのは、その蕎麦打ちの道具とか機材を売っている業者さんだけという落ち。

 ほら、こうやって洗うだけだから簡単でしょう? 面倒なことが嫌いな主らしいシステムが構築されている。
 壁をご覧あれ:全部、吸盤ね。洗っても水切りしなくて、そのままぶら下げてもOKというかんじ。

 美味しければ人が来るとか頑張っていれば商売になるとか、単にそれだけじゃあ今の選択肢の広い世の中では通じなくなってしまったみたいね。一昔前は、一生懸命やっていればそこそこに仕事になったケースであっても今の時代では厳しいでしょ。
 頑張って“良いものさえ”提供していれば、“解る人は解ってくれるはず”という良くも悪くも職人気質みたいなもの“だけ”だと世の中に埋もれて行くものね。その“質の高さは当然必要”だけど、それ以外の部分のジェネラリスト的、つまり、ある程度何でも解るし出来る能力が小規模事業者では必要ということ。

 カラッタカレーさんの商売の始め方は、今の混沌とした世の中に於いて、超零細個人事業者が食べ物屋さんを始める参考点だと思うんです。一つのオリジナルなアプローチですから他にもやり方があると思いますけど、これからは特にオリジナリティが無いと安さ勝負の混沌の中に埋もれて行きがちなので自分のスタイルを確立する様にアプローチするのが大事なんでしょうね。

 あ、ここでの例は、安ければよいという質の商売、つまり戦い合って勝ち残るという修羅の次元の商売の話ではございません。それぞれの良いところを伸ばし、互いに助け合っていくような世界(市場のレイヤー)を創っていくことが出来たらという有る意味青臭い理想論ね。
 でも、今までの資本主義的経済原理で動いてきた世界が、もう既に崩壊しているのを誰しもが目の当たりにしているはず。まだマインドコントロールに掛かっていて、今の経済構造のままで持ち直すなんて考えている人も少なからず居るみたいですが、もう既に心ある多くの人達が、こんな世界はおかしいと、こんな世界はもう嫌だと考えて、違う価値観の下に模索している人も多いからね。
 今の時代大変なことが多い代わり、そういった事から学習してレベルが非常に高くなった人も物凄く増えているように見受ける。

 競争原理の中で安売りとか、他者との比較などを、動機として物事を動かしてくると、不思議とトラブルも多く発生するし、人間関係に於いてもどんどんおかしくなっていく。クレーマーっぽいお客さんに縁が出来たりもする。
 そういったことも、なんだかんだ言っていても、冷静に観察していれば、自分の意図(表向きの顔の裏に隠された感情も含めて)に応じたお客さんと縁が出来ていることが解るし、自分の感情に呼応したトラブルが起こっていることが解るのでは。

 文句や不満ばかりがマインドにある人には、“文句、不満”がキーワードとなる人間関係が構築されますし、実際に文句を言いたくなる様なトラブルがどうしても発生しがち。それとは逆に心から(見せかけのスタイルじゃなくてね)他人のことを考えて行動できる人は、前者とは反対に、楽しいことや素晴らしいことが起きてきますからね。差し出すものが還ってくるもの。
 今の流行の言葉で言うと引き寄せの法則とか言うでしょうね。この言葉はある一面実際のところを捉えては居ますが、ホントは怖い法則で、自分自身の無意識部分(感情を含めてですけど)を自己認識出来ていないで欲で念力掛けると、要らんトラブルまで引き寄せますからね。

 問題が多い人は、先ずは自分自身の意識下の部分(言語外の認識し難い部分)、潜在意識とか感情と言う部分の在り方を観察した方が良いでしょう。小さいお店は、そこに居る人のキャラがそのままダイレクトに反映しますからね。厳しいことだけど、それが又面白いところ。厳しい時代だからこそ本音が出るし、その人の実力が解るでしょうね。

 看板やメニューなどは全部自分で作っている。行燈(電気が点くやつね)はリサイクル屋から手に入れてくれば格安。あとは板を張って作ったり、木目調にしているけれど油絵だったりする。いいじゃん。此の手作り感が落ち着くんだよね。

 はい。この額なども、ゴミ屋?リサイクル屋さんで手に入れてきているもの。黒のアクリルボードのメニューは奥さんのマサヨさんの手書き。さすが元服飾デザイナーね。

 2007年の写真ね。まだちょっと若めのマサヨさん。初めてお店で会ったとき年齢不詳なので訝っていたら、カッチャンが、「さらって来た訳じゃないよ。ちゃんと結婚しているから。」みたいなことを言った。そうね、みんなに言われていたんだろうね。マサヨさん、場合によっては三十代で通ったかも知れないし。
 接客がちょっと初々しい頃のマサヨさんでした。

 こじんまりしているのが此の店の魅力  だけど、奥で喧嘩していると全部聞こえる

 大体、二人ともオープンな性格なので直ぐに喧嘩するし、奥で調理中のカッチャンが、「あっ、失敗した!」とか言っているから客はヒヤヒヤ。
 だからといって、不味いもの出してくる訳じゃないからね。カッチャンのレベルの中での失敗ということで。まあ、常連客はすぐに慣れたけどね。初めて来た人はドキッとするかも。皆さん結構遠くから来るしね。この間なんて、1月の超寒いときに藤沢から自転車で来たなんていう若い子が。二度目とマサヨさんが言っていたから、一回で癖になってしまったのか。ドキッとすることもあるかも知れないけれど馴染む人には癖になるカラッタカレーです。

 最初の頃の感じ。+ ランチセット  100円チョコレートケーキもあった

 

 パキスタンのカラヒも増えた。これも美味しいんだよね。ファンが多い。
 スパイスをこんがりと炒めるスリランカ風。作っているのはお弟子さん?

 カラッタカレーは、昔カラッタカッチャン夫婦が遊びに行っていた、そして仕事?にも行っていたバングラデシュやミャンマー風味が加わっているそうな。でも、スパイスの調合とか途中色々変わっているし、味もしょっちゅう変わっていた。
 カッチャンの気分(センス?精進具合?)で変わっちゃうんだよね。どれも美味しいから別にいいんだけど。後年、パキスタン風も増えたし、ベースがスリランカ風にも変わった。

 飲食業同業者(同じ通り沿い)の京屋の店主曰く。「カラッタカレーさんは、元々何とか風って無いのが強みだよね。囚われないでドンドン変えちゃって良いんだもの。」

 

休息時間

 カラッタカレーさんの仕込みはシステマチック且つ簡便。なので午後の休み時間は全部自分達の時間だ。お店に来たお友達と御茶をしたり買い物に行ったり、または相模川に釣りに行ったり、はたまた店で創作活動だ。
 その心の余裕が、のんびりした雰囲気を醸し出すカラッタカレーの魅力にもなっているんだろうね。ガツガツしていたらあんなに人が集まらないし。

 壁から床、タイルも。洗面台から配管まで全部作ったそうだ。  此はトイレの壁の写真。こういった遊び心が大事だよね。
 休み時間には近所のネコが集まってくる。  処理後の余った肉を茹でてプレゼント。

 休み時間には近所のリサイクル店に行くことも多いカッチャン。素性の良いものを見つけてきては、磨いたり直したりして使っている。

 リサイクル屋さんで見つけてきたレイバンのサングラス、千円。手直ししてばっちり。お隣は食材卸メトロさんの営業マン室永氏。  棚に飾ってあるものもリサイクル屋さんで見つけてきたものか、自分でつくったもの。針金と王冠の椅子のミニチュアはシャンパンのキャップ利用。

 上は上溝のハードオフ(リサイクル屋さんね)で見つけて1000円で買った正真正銘レイバンのサングラス、、、これはつるの巾が広くなっていて普通の人が使えないもの、、、、を自分で改造して使えるようにしたんだそうだ。

 カラッタカレーさんの道具類、例えば包丁などもそうだが、どれもリサイクル屋さんなどで調達してきて居るものが多い。ものを観る眼さえあれば、その方が格安で質の高いものが手に入る。そもそもホームセンターに置いてあるものなんて使い捨ての質が悪く使いにくいものばかり。

 それよりもリサイクル屋さんなどには超高品質のものが埃や錆にまみれて隠れていたりする。手直しする道具や技術さえあれば一級品が格安で手元に来たりするのね。サイト管理者も得意分野なので、カラッタカッチャンと物凄く話が合う。それで、色々な道具(一見ゴミ?)などを沢山カッチャンに貰っている。
 そういう事をやっていると、わざわざ高いお金をだして質の低い大量生産品とか使い捨て品を買うのが勿体なくなる。

 もっとも、その辺をカラッタカッチャンは賢いから、例えばフライパンなどは使い捨てを前提に安いものを買ってきて居る。その方が大きさや厚さなど使いやすいものが多いのだそうだ。

 ライトまで付いた顕微鏡もリサイクルで手に入れてきている。  休み時間に何を研究しているのか。小麦粉とかを観ているわけではない。

 まあ、ほんと色々なことに興味がある方ですね。何時も違うことをやっている。

 盆栽を観ながらほーっと。  休み時間に行くとカレーパンを作っていた。

 オ〜!幻のカラッタカレーパンだ。ガッツリとした大きくて柔らかいチキンが入ったスパイシーなカレーパン! 少量生産なので油も酸化していないから凄く軽い感じで幾つでも食べられてしまう。

 そもそも、カラッタカッチャンは、パンの発酵設備の開発製造販売をやって大手のパン製造会社に納入していたんだから、パンの生地にはうるさい。そういえば、マックにも入れていたとか言っていたっけ。

 それで、このカレーパン、一時期商品化しようと試作を繰り返して居たときにも、パンの生地も色々試していた。

 そして、結局リリースをやめちゃったというわけ。傍目で観ていて(食べていて?)、カッチャンのクオリティベースラインが高いために、自分が気に入ったものをリリースしようと思ったら原価が嵩むのと手間が掛かるのとで、ちょっと無理と判断しちゃったんだね。
 都内だったら、ある程度の値段になっても美味しくてユニークだったら売れるだろうけど、この近辺じゃベースに乗らないという判断でしょう。ま、しょうがないでしょう。残念。。。でも、美味しかったなあ。
 仕方がない、あとは自分で作れるようになるしかないですね!

 

 さてさて、食べるものって自分で作った方が質も味も良いものが作れるってことをよくよく実感するサイト管理者です。カラッタカッチャンには食べさせて上げたことがないのですが、実は自分でベーコン作りもやっていました。こだわってホルモン剤投与していない子供から生ませて育てている農場や、野に豚を放って運動させている農家の豚さん(これも薬投与最小限)のバラ肉を何十kgも取り寄せて何回も何回も作ったんですね。相当高級です。

 それも、竈から燻製機を自分で工夫して組んで、桜の木の枝を鉈で切ってチップを作り、燻製の時には炭火で燻したわけ。温度管理が大変でした。そして、10日以上前の仕込みの際には、本物の天日干し塩(みんな天日干しとか言っていてインチキが多い)とスパイスを多種擦り込んで冷蔵庫に寝かせ、毎日ひっくり返す作業を続けるわけ。そして風乾干しで一晩外に吊してから燻製に入るんですけど、まあ手間の掛かること。

 はい。出来上がったベーコンは絶品です! 売っている有名どころのものなんか幾ら美味しいものでも足下に及ばないくらい。出来立ても脂が滴るうちに食べたらとろける様だし、後日火を通さなくても、通してBLTサンドとかカルボナーラとかにしても兎に角絶品。
 このベーコンは、お世話になっている方々に差し上げても絶賛の嵐でしたね。

 原価的には当然の如く、お店で売っているベーコンよりも安くなりますが、手間を考えると凄く大変。もしこんなもの作って自分で商売するなんてことを考えたら、kgあたり6000円だって売りたくないくらいです。
 だから、内々の仲良しの人達だけ食べられることが出来たというわけです。結局、地方の美味しいものとか、手作りの旨いものって流通に乗らないものが多いですものね。お金を出せば、なんでも手にはいるかと言ったら、よっぽどの大金持ち以外はちょっと難しい様な気がします。

 だったら、我々庶民は手作りが一番。そしてお金じゃなくて物々交換で互いのお薦めのものを交換するってのが宜しいのではないでしょうか?

 京屋の店主とマサヨさん。カラッタカレーさんがミャンマー街道と呼んでいる裏道でバッタリ。  これ、カインズホーム近くの景色なんですけど。ミャンマー街道で。

 畑の中の細い道。棕櫚の樹が生えている畑がある野原がミャンマー風。上の写真の山は津久井湖のすぐ北、峰の薬師がある山だね。高尾山はもっと右側。

 休み時間に半原越の峠に。  10万円で手に入れてきた車。

 雪が降っているから山に行こうとカッチャン夫婦が迎えに来た。雪が降ると居ても立ってもいられないカッチャンは子犬のよう。この日、ランドローバーのディスカバリーを格安で手に入れてきたもんだから雪の中に行きたくて積もっているところを探して出掛けたが差ほどでなかった。
 この車の前はシトロエンで、油圧系統か電気系統がおかしくなって乗り替えたんだったはず。どれも新車なんか買わずに安いのを見つけてきては楽しんでいる様子。

 カラッタカレーを始めてから描き始めたというお絵かき。自分のスタイルで味があるよね。

 左が李大先生、二番目が李小先生、カラッタカレーさんは一番奥。  太極拳、気功、ヨーガのサークルへ、カラッタカレーのマサヨ奥さんと京屋の店主。

 金曜の夕方には店を抜けて太極拳を習いに行く奥さん。その時にお店に行くと、お客さん何組か入っているけれど、カッチャン一人でなんかあちこちが抜けている。
 そんな一人だと調子が出ないカッチャンだけど、先日、取り敢えずマサヨさんだけ兵庫に戻って、カッチャンだけでしばらく店やっていればと言ったところ、「マサヨ、あいつ一人だと何も出来ないんだよな...」って。

 店のドアの前に陣取って、「美味しいものくれにゃあ!」と念を送るガラ(マサヨさんがつけたネコの名前)。 ネズミ取りから帰ってきたネコ、、、じゃなくて、近所の交番のお巡りさん。注文したカレーのお持ち帰りでした。

 先日、カラッタカッチャンを助手席に乗せて近所まで用足しに出掛けた帰りに交番の前を通り抜けようとしたら呼ばれて停車を命じられた。
 「シートベルトの着用確認です!」とお巡りさん。
 するとカッチャン、『カラッタカレーですっ!!!』と、もっと大きな声で。。。
 お巡りさん、「ハッ!失礼を致しました」と敬礼をしながら飛び退く!
 おお、すっげ〜!と思っていたら、何時もカレーを注文して持っていくお巡りさんだったんだ。交番の勤務地が入れ替わっても、新しく来た人何人かでカレーを持っていって食べてくれる人が居るらしい。
 カッチャン、グレーの上着着ていたもんでシートベルトが良く解らなかった為に停車させられただけ。良かったよ。
 京屋のところの信号が以前無かったときに、よく物陰に隠れたお巡りさんが見ていて、一時停止違反の人達を交番に案内していたけど、今は信号が出来たからシートベルトやってるのね。何時も3,4人で頑張っている。お仕事ご苦労様。こういう末端の人達が頑張っても、本部で億の単位の裏金作りをしていちゃしょうがないよねえ。わたし学生の時に中華街の大店の息子と知り合いになって店でバイトしていたもんだから本部の刑事何課の宴会の時の様子見ているけど結構凄かったよね。
 どうですか皆さんも個人事業者になってみませんか。自由で楽しいけれど、厳しくてなんの保証も無い個人事業者。素敵ですよ〜。

 これまたリサイクル屋さんから持ってきた保冷庫。以前の仕事柄、保冷庫の機能について詳しい  保冷材でワインを冷やす。夏場に当たる後ろからの日射しに負けたので、早々に退場引退した

 

夜のカラッタカレー

 夜のカラッタカレーは凄いぞ! なんて書くと皆さんそれぞれイマジネーションを膨らませてしまうかも知れないが、実際のところはカラッタカレーの主が酔っぱらって商売がどうでも良くなってしまい店の酒に手を付けて飲み、その上ヘロヘロなるもんで、奥さんに叱られるという図になることが多い様子。

 でも、ただの酔っぱらいだったら顰蹙だけなのですが、カラッタカッチャンが普通の人と違うのは、色々な仕事をしてきたので、技術的な智慧と経験が沢山懐に仕舞ってあるので面白い話を聞くことが出来ること。

 さて、夜は昼にないメニューも出る。

 エビチリカレー  こちらはドライカレー

 常連さんが居て毎週何曜日には来ると決まっているから、その時にはマサヨさんがメニューを飽きないように色々用意している。

   

 そして夜の8時過ぎは、カラッタカッチャンのアルコール解禁時間だ。そして、この笑顔。

 手品が出てきたら酔っぱらった証拠。エンターテナーだね。

 さらに酔っぱらうとお客さんの肩を揉み出す。いつもマサヨさんの肩を揉んでいるから上手なんだ。

 お、奥さんが何かやっている・・  肉天焼きというらしい。うんまい!

 肉天焼き食べさせて上げるとマサヨさん。すじ肉が入るのだがすじ焼きとは違うらしい。明石の方ではジャガ芋と、たしかコンニャクも入ると言っていたような。

 

 こちらは、近所の奥さん達のクリスマスパーティ。肝(はら)の、、いや腰か、、座った主婦は酒も強いね。夜の7時から12時までガンガンだった。わたし?わたしは無理矢理カッチャンに呼び出されてお付き合い。男が少ないのでビビッたみたいね。

 オムレツは普段でも特注のお客さんには出していたはず。これのファンの人も居たね。ダッチオーブンで焼いたローストチキンやマサヨさん手作りのケーキもあった。
 関西串カツは前にも食べさせて貰ったけど、結局お腹が一杯でそんなには食べきれなかった。

 これは奥多摩にドライブに行ったとき  仕込みがある日なので余慶橋まで

 

 カラッタカレーさん、休みの日も起きたあとはアクティブだ。何か作っているか、はたまたどこかへ出掛けているか結構忙しい。上野原市の秋山の温泉プールってのもよく行っている。夜5時以降だと500円で温泉プールで泳ぎ放題だそうだ。

 京屋店主宅で新年会。兵庫からの帰りに近くを通るのでよってくれた  飼い猫のミロちゃんも一緒。お手も待てもする賢いネコちゃん

 

 インデックスページにも書いたけれど、カラッタカレーさんの身上はノリの軽さね。たおやかな心、つまり固定観念の緩さかな、それがリラックスした雰囲気になっている。出来ない理由を考えるよりも出来る理由を考える。それでやってダメだったらそれでイイやみたいな。もともとめんどくさがり屋みたいだし。

 わたしらみたいな小者は、すぐに偉そうに肩肘張ってものを言うけれど、カラッタカッチャン色々なことが出来て、それがレベル高いのに威張らない。まあ、『こんな簡単なのに、なんでみんなやらないのかな。バッカじゃないの?』くらいは言うけれどね。でも、それも尤もだと思う。世の中の人、みんな“こう在らねばならない”みたいな自分自身を縛るような意識の人が多いからね。

 カラッタカレーさん、もうすぐ事情で兵庫に引っ越してしまうけれど、このお店だって借金して始めていないはず。そんなこと聞いたこと無いし。だから止めるときもラクチンなのね。。。
 世の中法人組織にして会社起こすのはなんとか出来るけど、止めるのは物凄く大変なのは多くの人が知るところとなっているはず。企業規模になると先手を打って方向転換するのは、ホントに優れた経営者や番頭さんが居るところくらいしか出来ない。
 その点、小規模事業者は経営者の意向ですぐに舳先の向きを変えられる点が利点でありまた危ない点でもあるからね。

 この動きが早い世の中に於いて、一部のあるレベルを超えた食べ物屋さんだったらその道一筋を貫けるのかもしれないけど、そうでない生き方もあるでしょう。いろいろ経験した上で、自分の進む道、ある意味役目みたいなことに気づけたら幸せね。そして自分流のスタイルなんてカラーがあれば大したもの。

 何が良いか悪いか解らないけれど、零細の個人事業者としては、自分のレベルを上げることを先ずありきで、志を高く持って荒波の上をサーフしていきたいものでございます。それに大事なのは自立した緩やかで有機的な人間関係ね。素敵な人達とお付き合いさせていただきましょう。
 カラッタカレーさんには良いサンプル、パイロットケースを身近でみせて貰った事に感謝。なので、カラッタカレーさんが閉店してもこれらのページは残しておきます。

 カラッタスタイルに関して他にも載せることはあるけれど現時点では取り敢えず以上。

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